私達はキリスト共同体として主イエスの福音を聖霊の力づけによって言葉と行いを通して人々に述べ伝える。そして、共同体として相互に依存し助け合いながら、聖性に勤め、近隣のずべての人々のため、そして特に日本人カトリック信者のために力を注ごうとするものである。
親愛なる兄弟姉妹の皆様、
今日の福音について黙想してみましょう…イエスは座って飲み物を飲み、ひと時を彼らの家ですごすことに幸せを感じていました。
マルタは台所に行き、食べ物を取り出しました。鍋やフライパンの音、パンが焼ける匂い、果物、野菜、ワインの香り、そして火の中で水が沸騰する音がしました。それは家庭的で、猫が部屋の隅で鳴いているのもとても心地よい光景でした。マルタは忙しくしていたのですが、彼女の妹であるマリアも同様でした。二人はできる限りイエスを歓迎したかったのです。彼女たちは二人とも、イエスにとって善きサマリア人のようでした。
イエスは二人をそのままにさせておきました。彼は、台所で必死に立ち働いているマルタのことを高く評価していました。その働きは確かにイエスに対する彼女の愛、彼女の信仰と希望のしるしです。マルタは間違いなくイエスの仲間ですが、妹のマリアが給仕を手伝わず、イエスの足元に座っていることを非難し始めたとき、彼は口を開きます。マリアが自分に耳を傾けていたこと、主に耳を傾けたこと、神に耳を傾けたことは正しいと言ったのです。
私たちはみな善きサマリア人に似ているはずですが、その話の前に次のように書いてあることを忘れてはなりません。それは『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。また、隣人を自分のように愛しなさい』とあります。
私たちは皆、マルタがしたことに加えてマリアの例にも習うべきです。そして、もちろんマルタにも習うべきでしょう。信仰を持つということは、自分の平凡な日常生活のロバから降りて人を助け、デモや抗議を行い、労働し、善きサマリア人の例に学ぶことを意味します。それはまた主の声に耳を傾け、祈り、社会状況に注意深くなることを意味し、そうすることで私たちは来るべき神の国に向かってすべての善き行ないを見据えることができるのです。
私たちは隣人に仕えなければなりません。私たちは主に耳を傾けなければなりません。私たちの中にはマルタの数は少ないのですが、それでもマリアよりも多いのは確かです。それは残念なことだというだけでなく、そう感じられることがあるのではないでしょうか。
ドアン神父
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